「Re:HIRAKATA」にご訪問くださりありがとうございます。代表の堀です。
当サイトは、「枚方のちょっと丁寧な暮らし」をコンセプトに、枚方の魅力である「自然」「人」「暮らし」を発信するローカルメディアとして、2025年に誕生しました。
「ちょっと丁寧な暮らし」の「ちょっと」がポイントです。
誰からも不備を指摘されないような、100点満点の完璧な丁寧な暮らし、ではなく。誰かから見ると、丁寧ではないかもしれないけれど、自分自身が納得していて、何より「居心地がいい」と感じること。それが当サイトが目指す「ちょっと丁寧な暮らし」です。
スニーカーも楽で好きだけど、たまにヒールのある靴を履くと、背筋が伸びて、いつもと違った自分に見える。百均のお皿は安くて素敵だけど、一目惚れした海外ブランドのお皿を使うと気分が上がる。
毎日ヒールは疲れる。だから、ときどきヒールを履く。全部のお皿を、海外ブランドでそろえるのは、金銭的に大変。だから、「これ!」と思える海外のお皿が1枚でも2枚でもあれば、料理のたびにときめく。
それが、当サイトが考える「ちょっと丁寧な暮らし」です。それを、枚方で叶える。
もしも、私たちと同じような方がいらっしゃるとすれば、そんな方たちと一緒に、「枚方が好き」「枚方をよりよくしていきたい」という想いをシェアできる場を創りたい。そんな想いから、ローカルメディアを作るにいたりました。
「こんなアイテムがあると、毎日が楽しくなりそう」
「このお店、私も好き」
「枚方のこういう景色、いいよね」
当サイトのコンテンツをとおして、読者様が「ちょっと丁寧な暮らし」を体現し、人生がより豊かになるきっかけとなれたら……。そんなことを願いながら、ローカルメディア作りに励んでいます。
なぜ、「枚方」なのか?
私は、枚方市内のとある病院で生まれました。
ヤンプラ。ビブレ。くずはモールのSL……。私の思い出は、いつも枚方と共にありました。ときには大阪市内に住む友人たちに、枚方のよさをプレゼンしたり、実際に堤防を散歩したり、松園ボウルで遊んだりするイベントを企画したこともありました。
当時から枚方が好きでした。けれど、大阪方面と京都方面へのアクセスがいいベッドタウン、というだけで、枚方のよさが伝わっていないように感じていたのです。それは、他の地域の方だけでなく、枚方に関係がある方にとっても、「枚方の魅力って……?」「何を伝えればいいの……?」と、頭にクエスチョンマークが浮かんでいるようでした。
私は学生時代を枚方市で過ごし、やがて、ひらかたパークで宣伝広報を勤めました。その後、愛知・東京へと移り住み、10年ほど枚方を離れていました。
だからこそ、地元に戻ってきたときに、枚方のよさをひしひしと感じたのです。淀川河川敷の自然。枚方T-SITEや、くずはモールのおしゃれなお店。レトロな喫茶店。宿場街道に並ぶ古い木造家屋。他にはない枚方ならではのバランスが魅力でした。
「地元・枚方の魅力を伝えたい」
こうして、枚方市のローカルメディアを作ることになりました。
枚方の変わりゆく景色、地元への変わらない想い
しかし、10年ぶりに地元・枚方に戻ってきて、寂しく感じることも、多々ありました。子供の頃の見慣れた景色が、どんどん変わっていったからです。
老朽化や、流行り廃りなど、理由はさまざまだと思いますが、子供のときにあったお店や風景がなくなっていくのは、やはり寂しいものです。ビックリマンカードを箱ごと大人買いしている人を見て、「ずるい!」と思った牧野のトップセンターも。友達とマジックショーを見に行った枚方市民ホールも。スクリーントーンを買った道路沿いの水嶋書房も。すべて、もうないのです。
なくなること、変わることが、悪いことだとは思いません。けれど、今、当たり前にある日常の景色が、いつか「懐かしい」「もう見られない」にならないように、どうにかして枚方の思い出を形に残して、みなさんとシェアしていきたい。
だからこそ、「枚方のちょっと丁寧な暮らし」というコンセプトで、枚方の魅力「自然」「人」「暮らし」を発信するローカルメディア「Re:HIRAKATA」を運営することにしました。
枚方で「ちょっと丁寧な暮らし」を叶えてくれるイチオシのアイテムや、大好きなお店を紹介した「読みもの」。それから、ローカルメディアができるまでの100日間を追ったドキュメンタリー映像など、枚方市に関係のある人が、毎日訪れたくなるような場所を目指しています。
将来的には、リトルプレス(ZINE)や電子書籍の発行。のんびり聴けるプレイリスト、ラジオ。地域の方と直接コミュニケーションがとれるイベントへの出展なども考えています。
枚方市は、私が生まれたころとは、景色が変わりました。きっとこれからも、増えたり、なくなったりするものが、たくさんあるでしょう。
けれどそんな変化の中で、変わらないものも、枚方にはあるはず。それは、枚方に関係がある人々の「枚方が好き」「枚方をよりよくしていきたい」という想いです。
当サイトを訪れてくれる読者様が、「枚方で叶えるちょっと丁寧な暮らし」のために、「行ってみたい」「使ってみたい」をたくさん発見してくださいますように。あなたにとって、居心地のいい日々が、枚方にあることを願ってーー。
Re:HIRAKATA
代表