枚方で叶える「ちょっとだけ」丁寧な暮らし

※※※ 鋭意製作中 ※※※

ローカルメディアができるまでの100日間

【ドキュメンタリー】ローカルメデイア、はじめます

タップするとYouTubeチャンネル「Re:HIRAKATA」内の番組「ローカルメデイアができるでの100日間」に移動する。

「ローカルメデイアができるでの100日間」は、「枚方で叶えるちょっとだけ丁寧な暮らし」をコンセプトに、大阪府枚方市の人・自然・スポットなど、地元・枚方市の魅力を伝えるローカルメディア「Re:HIRAKATA」を作る様子を追った短編ドキュメンタリー番組です。

淀川河川敷枚方地区、堀寛未。
社会事業開発ACTION代表・堀寛未

1日目は、「Re:HIRAKATA」を運営する社会事業開発ACTION代表の堀寛未(ほり・ひろみ。以下、堀)に、なぜローカルメディアを作ろうと思ったのか、その経緯を聞きました。

堀は大阪府枚方市の出身。枚方市民なら誰もが知っている遊園地・ひらかたパークで、宣伝広報として働いていたことがあります。

また、2020年からはソーシャルビジネスに携わり、女性の起業支援を行ってきました。ライティング、LP、WordPress作成など、これまであげてきた動画講義の数は829本以上になります。

そんな堀が10年ぶりに地元・枚方市に戻り感じたこと、そして、ローカルメディアに懸ける想いとは。

くずはモールのSLに、ひらパーのお化け屋敷。枚方の思い出あれこれ

京阪電車枚方市駅から見たひらかたサンプラザ1号館。
レトロな雰囲気のひらかたサンプラザ1号館

堀:
「例えば、くずはモールだとリニューアルする前にSLの機関車があって、あれが大好きでしたね。 近くにポップコーン屋さんがあって、よく買ってもらいました」

枚方市のくずはモール。以前はSL機関車が設置されていた。

堀:
「あとはやっぱりひらパー。枚方市の人はみんな行ってるんじゃないかなっていうぐらい有名な遊園地であり、 私の元職場でもあるんですけども。ひらパーも子供の頃から行っていて。

お化け屋敷があって、途中でおばあさんが乗ってくるんですよね。 私も乗せてやーみたいな感じで、ガコガコって下駄の音とか、 自分が乗っているアトラクションの後部座席に、お化けが乗り込んでくるような音の演出があって。 それがすごく怖かったです」

枚方市にあるひらかたパーク、通称ひらパーの正面ゲート。

大阪城、グリコの看板、吉本興業。ザ・大阪のイメージにあって、枚方市にないもの

京阪電車枚方市駅ホームの駅名標。


堀:
「大阪府と聞いて他県の方が思い浮かべるものって、色々とあると思うんです。 例えば大阪城とか、道頓堀、グリコの手を広げた大きな看板、 それから通天閣、吉本興行さんなどなど。 そういったザ・大阪というイメージがすごく強いんじゃないかなと思います」

枚方T-SITEと青空


堀:
「 一方で枚方市にはグリコの看板もないですし、お城もない。 もちろん吉本興行さんの劇場もないということで、イメージが浮かびにくいのかなと。 それは他県の人だけでなく、枚方市に関係がある人、 例えば住んでいたり働いていたり学生さんだったり、 そういった枚方市に関係がある人の中でも、枚方市といえばこれ、こんな街っていうイメージが浮かびづらいのかなと思っています」

淀川河川敷枚方地区を散策する堀寛未。季節は冬。

堀:
「堤防(淀川河川敷)のあたりをお散歩したんですね。

すると緑が青々と茂っているし、野鳥の鳴き声が何種類も聞こえてきたり、 実際に鳥が飛んでいるところも見られたり、川もキラキラとお日様の光を反射して輝いていて、 なんてすごくいいところなんだって。

この景色をずっと残しておきたいなというふうに思ったんです」

枚方市の思い出を形に残したい。ローカルメディアだったらできるかも?

枚方市の商業施設・ショッピングモールのビオルネ。旧称ビブレ。
昔はビブレと呼んでいた

堀:
「私の子供の頃にあったものが、例えばヤンプラ(ヤングプラザ)ってあったんですけどもないですし、 その後にできた松園ボウルもなくなっちゃったし、 あと最近驚いたのが枚方市駅のビオルネ、ビブレって私昔呼んでたんですけど、 その前にずっとあったマクドナルドがなくなっていた(移転した)のが本当にショックでしたね」

淀川河川敷枚方地区の橋から見える淀川と枚方大橋。

 

堀:
「そういう枚方市の魅力に気づいたのと、同時にこの景色とか思い出とかをなくさないでずっと残しておきたいなと。

 でも現実的にはそうはいかないじゃないですか。 老朽化とかいろんな理由で閉店になったり、潰れちゃったり、市民ホールとかもそうなんですけど、 そういった入れ替えが現実的にはある中で何とかして形に残したいなと。 それがローカルメディアだったらできるんじゃないかなって」


「枚方市っていいよね」ローカルメディアだからこそ伝えたい魅力再発見

カンデオホテルズ大阪枚方、枚方モール、THE TOWER HIRAKATA

堀:
「ローカルメディアを通して伝えたいミッションというのがありまして、 枚方市の魅力というのを再発見できればいいなと思っています。

他県の方はもちろん、枚方市に関係のある方々にとっても、枚方市ってすごいよねとか、なんかいいよねと、 そういうブランドイメージが定着すると、よりいい街として発展していくんじゃないかなと思っています。

ローカルメディアで、そのお手伝いができるように頑張っていけたらなと」

住んでいるとなかなかわからない地元の魅力。でも、枚方市を離れ、再び戻ってきたからこそ、その魅力がよりいっそう輝いて見えるのかもしれません。

これから大阪府枚方市のローカルメディア「Re:HIRAKATA」ができるまでの100日間をお届けします。枚方市が好き、枚方市をよりよくしていきたいという仲間が、一人でも増えることを願って。

動画では、ローカルメディアを成功させるための具体的な指標や、今後の展開についてもお話ししています。ぜひご覧ください。

続きはYouTubeでお楽しみください

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堀 寛未

堀 寛未

HORI HIROMI

大阪府枚方市出身。社会事業開発ACTION代表。ひらかたパークで宣伝広報として勤めたのち、2020年よりソーシャルビジネスに携わり、これまでライティングや、マーケティングなど、829本以上の動画講義をあげてきた。「枚方で叶えるちょっとだけ丁寧な暮らし」をコンセプトにしたローカルメディア「Re:HIRAKATA」を運営。

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