枚方で叶える「ちょっとだけ」丁寧な暮らし

※※※ 鋭意製作中 ※※※

Re:読者だより

【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち

暮らしの中でふと立ち止まりたくなるような、やさしい問いや、あたたかな想い。Re:HIRAKATAでは、読者の皆さんから届いた感想やメッセージを、毎月少しずつご紹介しています。

5月も、丁寧に暮らそうとする日々の中から、すてきなおたよりをたくさんいただきました。今月はそのなかから、5通をお届けします。

まちの風景と、自分の気持ちがふっと重なる瞬間。そんなやさしい視点が詰まった言葉たちです。

編集部からのささやかな「返信」とともに、お届けします。

【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち

夕焼けに足を止めた日がありました(30代・女性)

【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち

フルタイム勤務で、毎日が分刻みのように過ぎていきます。
先日、保育園のお迎え帰りに、子どもを抱っこしたまま見上げた空があまりにきれいで。
思わず足を止めて、しばらく空を見ていました。

慌ただしい毎日でも、立ち止まる瞬間を大切にしたいなと思っています。

【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち

編集部より:「小さな立ち止まり」のきっかけになれたら

空を見上げる余白って、本当に貴重ですよね。
「立ち止まる時間があった」という事実が、日々にそっと効いてくる気がします。
空を見上げたときの、自分の呼吸の深さにも気づくような——そんな余白、大切にしたいですね。
Re:HIRAKATAも、そんな「小さな立ち止まり」のきっかけになれたら嬉しいです。

編集部の“風景メモ”
夕焼けは、私もつい足を止めてしまう景色のひとつです。
なかでも、ピンクと紫が混ざり合うような、淡いグラデーションが好きです。

このあいだ、田んぼに張られた水に夕陽が反射して、金色にキラキラと光っていました。
その上を、ゆっくりと野鳥が横切っていって——。
一瞬だけ、音がすべて消えたような、美しい時間でした。

【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち

「わたしの時間」が10分だけある夜に(30代・女性)

【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち

夫と子どもと3人暮らしです。
夕食後の10分間が、私の“Re:HIRAKATAタイム”です。
派手じゃないけれど、心にすっと入ってくる記事ばかりで、
忙しい日々のなかでも「私の時間って大事」と思わせてくれます。

【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち
【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち

編集部より:自分の内側に耳をすませるような時間

10分の余白、大切ですよね。
その時間に私たちのコンテンツが寄り添えていること、編集部一同本当に励まされました。
「読む」という行為自体が、ちいさな丁寧さだと私たちは思っています。

編集部の“わたし時間”紹介
最近、瞑想に少しハマっています。
仕事の合間、10分だけ目を閉じて呼吸に意識を向けると、頭の中のごちゃごちゃが静かになっていく感じがして——。
気持ちがスーッと軽くなるのを感じます。

家事に、子育てに、仕事に、人との関わり。
考えることはたくさんあるけれど、だからこそ、自分の内側に耳をすませるような時間を、これからも大切にしていきたいです。

子どもと見つけた、季節のしるし(40代・女性)

【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち

最近、毎朝保育園に向かう道に小さな花壇があるのに気づきました。
それから毎朝、子どもと「今日は何色が咲いてる?」って楽しみにしています。
Re:HIRAKATAの記事を読むようになってから、
なんでもない日常の中に、ちいさな発見をするようになりました。

【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち

編集部より:暮らしに目線スイッチを増やすと……

「なんでもない道」が「好きな道」に変わる。
それはきっと、暮らしの中に目線のスイッチが増えたから。
そういう変化を共有してもらえることが、私たちの何よりの喜びです。

編集部の“季節メモ”
先日、「渚 水みらいセンター」に行ってきました。
「やすらぎの池」では、トンボの幼虫が放流されているそうで、その日も何匹かのトンボを見つけることができました。

見つけるたびに、そっと立ち止まって看板で名前を確認。
こんなにもたくさんの種類がいるのかと、小さな図鑑をめくるような気持ちで楽しみました。

風にゆれる草と水辺の光が、季節のページをめくる音のように感じられた、そんな一日でした。

「枚方を、少しずつ好きになれた理由」(30代・女性)

【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち

昔は、枚方が少し味気なく思えていたんです。
でもRe:HIRAKATAを読むようになって、
「ここにもこんな人がいるんだ」と思うだけで、
歩く道も、駅のホームも、ちょっと好きになりました。

【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち

編集部より:好きな人、好きな場所=好きなまち

「人が見える」と、まちは変わる。
それは、私たち自身も実感してきたことです。
名前も顔も知らない誰かのことを知るだけで、自分の場所が少しやわらかくなる。
そんなまちの輪郭を、これからも一緒に見ていけたらと思います。

編集部の“好きになった場所”
「枚方モール」の「川テラス」は、私が最近好きになった場所のひとつです。
目の前に広がる川の流れを眺めながら、京阪電車がやってくるのをぼーっと待つ時間。
ただそれだけなのに、不思議と心がほぐれていきます。

「鉄オタ」でなくても、思わず見入ってしまう楽しさ。
特に「でんしゃみち」では、電車との距離がぐっと近くなって、迫力もひとしおです。

日々のなかで、何度も通る風景が、少しずつ“好きな場所”に変わっていく。
そんな実感があると、枚方で暮らす毎日がちょっと特別に思えてきます。

【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち

疲れていても、余白を持ちたくなる朝(40代・女性)

【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち

朝5時台に起きて、子どもと自分のお弁当をつくっています。
ふだんはバタバタだけど、たまに「今日は少しゆっくりしよう」と思える日があるんです。
そんな日は、ちょっとだけ器を選んだり、お茶を丁寧に淹れてみたり。
Re:HIRAKATAを読んでいると、「それでいい」と思えるようになります。

【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち
【編集部より】5月に届いた読者さんからのお便り:まちの風景と私の気持ち

編集部より:それでいいが、ちょうどいい

丁寧さって、完璧さじゃなくて、「選ぶ時間」のことかもしれませんね。
器を選ぶ。お茶を淹れる。
その手間こそが、暮らしをつくっているんだと私たちも思います。
その実感を一緒に共有できること、心からうれしく思います。

編集部の“朝の習慣”
ブラインドを開けて、朝日を部屋に迎えます。
次に窓を開けて、新しい空気をひと呼吸。
歯磨きと洗顔を済ませたら、コップに常温の水を一杯——
この季節に欠かせないアイスカフェラテを飲む前の、小さな“準備”です。

Re:HIRAKATAでは、読者の声を募集しています

記事を読んで感じたこと、思い出した出来事、ふと浮かんだ景色。どんな些細なことでも、ぜひお寄せください。

あなたのまなざしが、枚方の景色を変えていく。私たちはそう信じています。

バックナンバー

クリックすると「Re:読者だより」アーカイブ一覧に移動する

  • info
  • infoの新着記事を読む
堀 寛未

堀 寛未

HORI HIROMI

大阪府枚方市出身。社会事業開発ACTION代表。ひらかたパークで宣伝広報として勤めたのち、2020年よりソーシャルビジネスに携わり、これまでライティングや、マーケティングなど、829本以上の動画講義をあげてきた。「枚方で叶えるちょっとだけ丁寧な暮らし」をコンセプトにしたローカルメディア「Re:HIRAKATA」を運営。

  1. 【今日のお天気コーデ】2025年6月7日(土)・枚方市|風にゆれるワンピースで、初夏の街を歩く

  2. 【今日のお天気コーデ】2025年6月6日(水)・枚方市|爽やかトップスで、夏日を軽やかに乗り切る装い

  3. 【お知らせ】本日、ふたつの連載をお休みします

本日のRECOMMENDS
新着記事
RANKING
DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5

最新一覧

PAGE TOP