※※※ 鋭意製作中 ※※※
やさしく話す練習帖
【連載】やさしく話す練習帖 #01「でも」をやめたら、空気がやわらかくなった

枚方での暮らしを、もう少しやわらかくするために。言葉の選び方ひとつで、関係も気持ちも少しずつ変わっていきます。
この連載では、ふだんの会話に使える“やさしい伝え方”を紹介します。
自分を押し殺さず、相手も傷つけない。そんな練習帖です。
たとえばこんな場面。
「週末、中央図書館に行かない?」と誘われて、気が進まないとき。「でも、疲れてて…」と返すと、ちょっと空気がピンと張ることがあります。
そんなとき、「せっかくなら、家でのんびりしない?」と言いかえてみる。不思議と、否定のトゲが取れて、やわらかなやりとりになります。
「でも」は、無意識のうちに相手の気持ちにブレーキをかける言葉。提案を受けとめたうえで、代案を伝えるには、「せっかくなら」がちょうどいい。
ほんのひとことの工夫で、会話の空気がふわっと変わります。自分の気持ちにも、やさしくなれるのです。
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