※※※ 鋭意製作中 ※※※
【今週の“ちょっといいこと”日記】#02 夕暮れの田んぼと飛行機に乗せた想い、そしてレモンの葉っぱの不思議

「今週の“ちょっといいこと”日記」は、毎週、日常の小さな幸せを3つ集めてお届けするシリーズです。枚方の自然や暮らしの中にあるささやかな喜びを感じながら、心豊かな時間を一緒に過ごしましょう。
夕暮れの田んぼに映る平和な風景

田んぼに張った水面に夕日が輝き、とても美しい光景でした。鳥のさえずり、虫の鳴き声、鮮やかな苗の緑。そのすべてが、まさに平和の象徴のように感じられます。
今日も一日が終わり、また新しい一日が始まる。日々の繰り返しの中で季節は移ろい、時は静かに流れていく。その移ろいを感じる瞬間が、私はたまらなく好きです。
飛行機に乗せたさまざまな想い

空に飛行機が一機、ゆっくりと飛んでいるのを見ると、その機体にはたくさんの命が乗っていることを思います。
旅行に胸を躍らせる人もいれば、仕事の緊張や疲れを抱える人もいる。出産やお葬式のために里帰りする人もいるでしょう。
そうしたさまざまな想いを思うと、なんだか愛おしくなり、心の中で「いってらっしゃい」と、そっと見送っています。
レモンの葉っぱはどこから生える?子どもの愛しい勘違い

子どもが私のために描いてくれた絵には、いちご、チョコレート、大根が並んでいます。
そして、レモンの絵をリクエストすると、黄色く縦に伸びた楕円の両端から緑の葉っぱが生えていました。トマトのように、レモンの実から直接葉っぱが出ると思ったらしく、その勘違いがかわいくて愛おしくてたまりません。
この大好きな絵は、今も壁に飾って毎日眺めています。
宝くじで大金を当てたわけではないけれど、子どもの絵や夕暮れの風景、飛行機に乗せたさまざまな想いに心がときめく。
そんな「ちょっといいこと」を積み重ねて、今日もいい日だったと感じる。いつか振り返ったときに、「いい人生だった」と思えるように。
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