枚方で叶える「ちょっとだけ」丁寧な暮らし

※※※ 鋭意製作中 ※※※

ローカルメディアができるまでの100日間

【ドキュメンタリー】名前が生まれるとき、夢が形となる

枚方T-SITE、スターバックスコーヒー枚方蔦屋書店、フラペチーノ

「ローカルメデイアができるでの100日間」は、「枚方で叶えるちょっとだけ丁寧な暮らし」をコンセプトに、大阪府枚方市の人・自然・スポットなど、地元・枚方市の魅力を伝えるローカルメディア「Re:HIRAKATA」を作る様子を追った短編ドキュメンタリー番組です。

枚方T-SITE、スターバックスコーヒー枚方蔦屋書店にて。社会事業開発ACTION代表の堀寛未
社会事業開発ACTION代表・堀寛未

1日目は、枚方市の出身で、ひらかたパークの元宣伝広報であり、「Re:HIRAKATA」を運営する社会事業開発ACTION代表の堀寛未(ほり・ひろみ。以下、堀)に、ローカルメディアを作ろうと思ったきっかけや、地元への想いを聞きました。

そこで2日目となる今回は、「Re:HIRAKATA」という名前に込められた想いや、Canva Proを使ってブランドロゴを作る様子を紹介します。

DTPを専門とする堀だからこそわかるロゴデザインのコツや、Canva Proの操作画面、実際の企画ノートもお見せします。ぜひ最後までお楽しみください。

「Re:HIRAKATA」名前に込められた地元への想い

枚方T-SITE3階、スターバックスコーヒー枚方蔦屋書店
枚方T-SITE3階にあるスターバックスコーヒー枚方蔦屋書店がお気に入り

10年ぶりに地元である枚方市に戻り、思い出の場所やお店などの形が変わったり、なくなったりする中で、「何とかして思い出を残していきたい」という願いから、ローカルメディアを作ることになった堀。

最初にしたのは、ローカルメディアの名前を決めることでした。

堀:
「やはり名前があることで、私自身も愛着がわきますし、どういうコンセプトにしたいのかという頭の中にある漠然としたイメージを言葉にすることで、方向性が見えてきます。だから1番最初に名前を決めました」

スターバックス コーヒー、さくらシフォンケーキ(455円)

ローカルメディアの名前は、スムーズに決まったと、堀は言います。

堀:
「いつも私はQuarryというノートに企画を書き出しているんですけども、その一番最初にRe:HIRAKATAとローカルメディアの名前を書きました」

では、Re:HIRAKATAには、どのような意味があるのでしょうか?

堀:
「メールを返信すると、件名に『Re:』とつきますよね。あちらをイメージしています。なぜかと言うと、やはり今まで地元の枚方市で育ってきまして、色々な恩恵を枚方市から受けてきました。

その恩返しがしたい、という意味で、地元・枚方市への返信、ラブレターを送るような気持ちで『Re:』というタイトルをつけようと思いました」

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ブランドロゴは顔。アイデンティティや認知度、差別化などイメージを形成

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ブランドロゴとは、商品名やサービス名を象徴的にデザインしたもの。アイデンティティを表し、認知度の向上や、他ブランドとの差別化など、ブランドのイメージを形成する重要な役割があります。

ローカルメディアの場合は、その名前をロゴ化したものがブランドロゴにあたります。

堀:
「人間の脳というのは、文字情報よりも視覚情報……例えば写真や動画などビジュアルの情報の方が、脳が情報を処理する速度というのが数倍早い。そのため、ただテキストで(ローカルメディアの)名前を書くよりも、ロゴの形や色、そういったデザインが与えるインパクトがあります」

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では、ロゴを作る際には、どのようなポイントに気をつければいいのでしょうか?

堀:
「 まずお伝えしたいのが、字体ですね。大きく分けて字体には明朝体とゴシック体があります。ローカルメディアをどのようなコンセプトで作っていくのかによって、字体の選び方が変わってきます」

Canva ProでRe:HIRAKATAのブランドロゴを作成している様子

堀:
「次に色ですね。こちらもローカルメディアのコンセプトに合わせて選ぶ必要があります。

一般の方は、色に対して作用があるとは思っていないかもしれません。実は、この色を使うと、見ている人にこのような気持ちを伝えることができる、ということが色彩心理学として決まっています。

そのため、色の効果も活用した方がいいですね」」

3つの丸が絡み合って1つの形になるRe:HIRAKATAのブランドロゴ

ローカルメディアRe:HIRAKATAのブランドロゴ(ボツ案)
企画時点のブランドロゴ案

堀:
「企画書の段階で『3つのRe』というキーワードがありました。そのため、ブランドロゴには丸を3つ使いたいと思っていました。

ただ、丸を3つ三角状に並べても『Re』の後にコロン(:)が来るので、丸が多すぎる、ということに。

そこでブランドロゴで使用する3つの丸は、それぞれが絡み合って1つの形になるような、デザイン性のある3つの丸を使うことにしました」

ローカルメディアRe:HIRAKATAブランドロゴ(決定案)

 


ローカルメディアがスタートする喜びと共に生まれたブランドロゴ

枚方T-SITE、一面の巨大な本棚

堀:
「完成したブランドロゴを実際に動画の右上に配置して思ったのが『おお、すごいじゃん!』(笑)

自画自賛で恥ずかしいのですが、1つ形になったなと。それがとても小さな、本当に小さな1歩なのですが、こうしてローカルメディアがスタートしていくんだなぁと、実感が湧いて、嬉しかったですね」

将来的にはこのブランドロゴを見ただけで、「Re:HIRAKATAって、あれだよね」という共通言語になれば、と堀は語ります。

「枚方市が好き」「枚方市をもっと良くしていきたい」と願う一人でも多くの仲間に、Re:HIRAKATAのロゴが届けられるように。堀の挑戦は続きます。

動画では、Canva Proの実際の操作をお見せしています。また、ブランドロゴの具体的な使用方法についてもお話ししています。ぜひご覧ください。

続きはYouTubeでお楽しみください

枚方T-SITE、スターバックスコーヒー枚方蔦屋書店、フラペチーノ

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堀 寛未

堀 寛未

HORI HIROMI

大阪府枚方市出身。社会事業開発ACTION代表。ひらかたパークで宣伝広報として勤めたのち、2020年よりソーシャルビジネスに携わり、これまでライティングや、マーケティングなど、829本以上の動画講義をあげてきた。「枚方で叶えるちょっとだけ丁寧な暮らし」をコンセプトにしたローカルメディア「Re:HIRAKATA」を運営。

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