「good one!」は、私が実際に使って「これは本当に良かった」と感じた逸品を、一つの記事で一品だけ丁寧にご紹介するシリーズです。
今回ご紹介するのは、KINTOの「UNITEA ワンタッチティーポット」。
洗練されたデザインと使いやすさを兼ね備え、ティータイムを特別なひとときに変えてくれるアイテムです。
日々の暮らしを少しだけ豊かにしてくれる、“長く愛せる道具”との出会いをお届けします。ぜひ最後までお楽しみください。
お茶の時間を整えたくて出会ったティーポット
忙しい日々の中で、ほんの数分でも心を落ち着けたい。
そんなときに自然と手が伸びるのが、KINTOの「UNITEA ワンタッチティーポット」です。
ハーブティーや紅茶、フルーツティーを淹れる時間は、私にとって小さな休息。
お湯を注いだ瞬間、茶葉がゆっくりと舞いはじめ、透明だったお湯がじんわりと色づいていく――その様子を眺めているだけで、心がすっと静まっていきます。
“お茶を淹れる”という行為そのものが、私にとってのリセット時間になりました。
ワンタッチで淹れられる、洗練されたデザイン
このティーポットの魅力は、見た目の美しさだけでなく、使いやすさにあります。
蓋とストレーナー(こし器)が一体になっているので、茶葉を入れてお湯を注ぐだけ。パーツが少なく、準備も片付けも簡単です。
丸みを帯びたフォルムは茶葉が“ジャンピング”しやすく設計されていて、香りや旨味をしっかりと引き出してくれます。
傾けても蓋が落ちにくいパッキン付きで、注ぐときも安定感があります。
そして何より、ガラスとステンレスという異素材の組み合わせが美しい。
光を受けてきらめくガラス、手に馴染むハンドルの曲線。シンプルなのに温かみがあって、使うたびに心が整うような感覚があります。
手間がかからないのに、きちんと“丁寧に暮らしている”気分をくれる道具です。
“待つ時間”が好きになる道具
このティーポットを使うようになってから、お茶ができあがるまでの時間が好きになりました。
茶葉が開き、湯気がストレーナーの穴からゆっくりと立ちのぼる。
その静かな瞬間を見守っていると、慌ただしい日常のスピードが、少しだけ緩むように感じます。
KINTOの道具は、使う人の暮らし方を尊重してくれるような優しさがあります。
“ちょうどいい”美しさと機能性が、飽きずに長く愛せる理由。
私自身、コーヒーポットやカラフェもKINTOで揃えています。
どの道具にも共通しているのは、無理をさせないデザインと、手にしたときの心地よさ。どんな飲み物を淹れるときも、自分のペースでいられる感覚が好きです。
この冬は、KINTOのティーウォーマーを新たに迎えようか迷っています。温かいお茶をゆっくり味わいながら過ごす時間を、もう少しだけ豊かにしてくれそうな……そんな気がしています。
お茶が好きな方はもちろん、これから始めてみたい方にも、おすすめの一品です。ぜひ、あなたの暮らしにも取り入れてみてください。

もくじ
“待つ時間が好きになる” ティーポット。KINTOのUNITEAで過ごす癒しのひととき。
自分だけの癒し時間を。enherbのハーブティーで始めるリラックス習慣
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